名店に受け継がれる
高い期待と
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職種紹介

the
Barista

バリスタという仕事

名店に受け継がれる
高い期待とプレッシャーに応える

一杯のコーヒーが人を笑顔にする。 そんな力に魅了されて、 コーヒーの世界に足を踏み入れました。 最高の一杯にかける情熱が 「Paul Bassett」ブランドを支えています。

Y's Story

職種紹介

一瞬で人を喜ばせられる
バリスタという仕事

現在の仕事内容を教えて下さい

ポールバセットでの店舗業務、商品開発、バリスタ育成、 会社全体のコーヒークオリティチェックをしています。 その他にも専門学校講師などもやっています。

まさにコーヒーマスターですね。でも、もともとコーヒーがあまり好きではなかったとお聞きしました。

実は、バリスタの仕事を知った時には、 コーヒー1滴も飲めないくらい苦手だったんです。 ブラックコーヒーなんて飲めなくて、 牛乳を入れていたほど(笑)。 お店で働き始めてから、 美味しいエスプレッソや、 美味しい飲み方を先輩たちから 教わっていって、 コーヒーが好きになっていきました。 先輩にテクニックのあるバリスタさんがいたんです。 その人が淹れたコーヒーをお客様が召し上がって 喜んでいる姿を見た時に、 「一瞬で人を喜ばせられるなんてかっこいい」と バリスタを志したんです。

新宿のポールバセットのオープニングスタッフなんですよね。

銀座の1号店の「ポールバセット」には オープン直後に行ったことがあり、 その時「エスプレッソの概念」 が 覆された事を鮮明に覚えています。 自分の腕を磨きたい、 チャンピオンの元でやってみたいと 応募し入社しました。 その当時は今ほどバリスタが 世間に浸透してはなかったので 「もうここでやるしかない」と 重い気持ちを背負って頑張っていましたね。

バリスタの仕事の魅力を改めて教えて下さい

綺麗なラテアートのコーヒーを作り上げ、 カウンターに出したときの お客様の笑顔。 男女問わずこんなに一瞬でお客様から、 リアクションをいただける職業は 他にない!と感じてます。 また、コーヒーという一杯のドリンクを通じて、 自己表現ができる点も魅力です。 コーヒーを深く学ぶことで得られる知識や技術、 お客様とのコミュニケーションを通じて得られる喜び。 これが魅力だと思います。

気をつけていることはありますか?

特にこの時代ではSNSなどを通じて、 お客様が共有したコンテンツが 瞬く間に広まることから、 サービスのひとつひとつが ブランドイメージに大きな影響を 及ぼすようになりました。 たった一度のミスがSNS上で拡散し、 ブランドのイメージを損なう可能性もあります。 過去に築き上げてきた信頼と評価は、 尊敬する先輩や長年のお客様からの支持によって 成り立っています。 その価値を守るためにも、 常に最高の品質のものを 提供し続けなければいけません。

あなたにとって「かっこいい」とはなんですか?

エスプレッソの抽出を覗き込む仕草、 そして常に最高の一杯を作る姿勢は かっこいいと思います。 コーヒーに対する情熱をもって、 日々の仕事に取り組んでいるので、 最高の一杯を提供して、 喜んでもらえる瞬間は心震えます。 名店で働くということは、 過去から受け継がれる高い期待と プレッシャーに応えることでもあり、 それに対して一生懸命努力することで、 先輩たちの顔に泥を塗ることなく、 お客様に「このコーヒーは素晴らしい」と 言ってもらえるように、 常に真剣にコーヒーと向き合っています。