気持ちを込めて
ピッツァを作っている
瞬間はかっこいい
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職種紹介
thePizzaiolo
ピッツァ職人という仕事
気持ちを込めてピッツァを
作っている瞬間が
いちばんかっこいい
職種紹介
ピッツァを焼き、人を育てる。
まずは入社までの経緯を教えてもらえますか?
調理師学校の学生時代、地元のイタリアンレストランで アルバイトをして、ピッツァやパスタ作りを経験しました。 そんな中ナポリピッツァに出会い、 「ピッツァ職人になりたい!」という夢ができました。 ピッツァ職人になりたい、と 新卒でワイズテーブルに就職しましたが、 「ピッツァはまだ早い」と言われて。 最初はピッツァは焼かせてもらえませんでした。 その後研修を受けて、 SALVATOREのピッツェリアに異動し、 ピッツァ職人になることができました。 ピッツァ職人としての仕事は日々挑戦の繰り返しです。 大変なことも多いですが、その分やりがいも大きいです。 イタリアでのコンテストに参加して、 優勝したときも非常に嬉しかったです。 色々な経験がスキル向上と 自己成長に大きく繋がっていると 感じています。
後進の指導もなさっているんですよね?
自分が美味しいピッツァを焼くのはもちろんですが、 キッチンスタッフを育てる仕事もしています。 もともとはFC企業が運営する店舗で、 「トレーナー」としてスタッフの育成を担当していました。 キッチンスタッフを育てることには、 やりがいを感じます。 「楽しく仕事ができるようになる」までには、 なかなか難しい。 できるようになって楽しくなるまでが大変。 と思われるかもしれませんが…。 私、楽しめちゃうんですよ。 一緒に乗り越えるいるスタッフがいてくれるし、 お客様とコミュニケーションを取ることができるから、 楽しめちゃうんです。 私が育てるキッチンスタッフたちにも、 「楽しく仕事ができるようになる」までを 楽しんでもらいたいなと思っています。 産休・育休を経て復職した際に時短勤務となり、 今は直営店の勤務に戻っています。 主にランチタイムに勤務し、 その時間帯でキッチン業務を担当しています。 また、新人スタッフの教育も行いながら、 店舗運営に関わっています。
自慢できることはなんですか?
美味しいピッツァを焼けることですね。 「常に最高のものを作りたい」という 強い気持ちは常に持っています。 「常に最高の品質でピッツァを作る」って 簡単なことじゃないんですよね。 ピッツァの生地と窯の温度設定を 常に一定に保たなければなりません。 これは職人的な感覚が必要で、 「今日は寒いから生地が膨らみにくいかな」 「時間がないから伸ばし方を変えてみよう」とか。 窯は電気で動いているわけじゃないので、 窯の温度は見て感じて自分で設定するしかない。 「ぬるいな」とか「熱いな」とか、 自分の感覚的にタイミングを 見計らってやるしかないんです。 これは、1日で簡単に身に付くものではないですし、 この感覚があるからこそ、 常に美味しいピッツァを焼けるんです。 機械に頼っても美味しく焼くことはできます。 でも、職人にしか生み出せない美味しさがあります。 自分のピッツァ作りに対する 職人的な感覚には自信があって、 自慢できることです。
今後はどんなふうに仕事をしていきたいですか
私って「自分が」っていうよりも 「みんなにできるようになって欲しい」。 そんな気持ちが強いんです。 だから一緒に働くスタッフたちに、 技術を伝えてそれができるようになったときが とても嬉しい。 特に育てた後輩が社内コンペティションで 入賞したときなんかは、 自分のこと…いやそれ以上に嬉しいですね! たくさんの人が笑顔になれる 美味しさを届けるためにも、 もっとやりたいこと、 やりたいようにできる会社にしていきたい、 と最近は思います。 お金のためじゃないけど、 やりたいことをできるような会社に していきたいなっていう思いがあります。
あなたにとって「かっこいい」とはなんですか?
やっぱり、ピッツァを焼いている瞬間、 そして気持ちを込めてピッツァを作っている瞬間は、 かっこいいと思います。 そしてその作ったピッツァをお客様に届けて、 喜んでもらえたり感謝の言葉をもらえたりしたときは、 もう感無量ですし、かっこいい姿だと思います。