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職種紹介

the
Hospitality Staff

ホールスタッフという仕事

「また会いに行きたい」と
思える存在へ

「人に喜んでもらいたい」という思いから、 ホールスタッフの仕事を選んだ彼女。 お料理を運ぶだけではなく、 かけがえのない時間をご提供したいと サービスを磨いてきました。 経験を積む中で、アルバイトスタッフにも 自分のサービスを見て学んでほしいと 思うようになったそうです。 自分で喜びを与えるだけでなく、 チームで成長し、もっとお客様に 喜んでいただけるように。 彼女の歩みは続きます。

Y's Story

職種紹介

お客様にとって
忘れられない体験を

まずは入社までの経緯を教えてもらえますか?

最初は趣味の仕事をしたいと思っていました。 しかし、趣味を仕事にして本当に楽しめるか疑問に思い、 改めて自分が何を求めているのかを考え直しました。 特に甘いものが好きで、 お菓子メーカーへの就職も考えましたが ずっと受け身としてやってきたことだから、 自分が何かを発信するとか、 何かを作るとか、与えるってなったときに、 私はそれを本当に楽しめるのかな って思ってしまったんですね。 そこで気付いたのが、 根本的に、人に喜んでもらうことが好きだということ。 もっと積極的に人に喜びを提供する側に 回りたいと思うようになって。 その気持ちを大切にしつつ、 接客業にシフトして就職活動を進めた結果、 今の職場に巡り会えました。

仕事の魅力はなんですか?

この仕事の魅力の一つは、 お客様にメニューを提案してそれが喜ばれる瞬間です。 お客様に合った提案をするには、 まず色々と聞いてみる必要があるんです。 例えば、「お腹が空いてますか?」や 「今日はどんな食事をされてきましたか?」など、 お客様のその日の食事の内容や お腹の具合を把握することから始めます。 そして、お客様が迷っているときには、 「このメニューがおすすめですよ」と提案するんですけど、 その提案が実際に喜んでいただけたときは、 とても嬉しいものがあります。 お客様から、おすすめしてくれてありがとう、 とても美味しかったですと言われたときは、 本当にこの仕事をしていて良かったと感じます。

仕事で嬉しいこと、楽しいことはありますか?

お客様から直接感謝の言葉をいただいたり、 お手紙をもらったりすることがあります。 そういう瞬間は、自分が提供したサービスが しっかりとお客様に届いているんだと実感できて、 私にとって大きな励みとなります。 それらは仕事をする上での宝物であり、 日々の努力が報われる瞬間です。

ここは譲れないというポイントはありますか?

入社当初に先輩から言われた 「お客様を、自宅に遊びに来てくれたゲストとして おもてなしする」 という考え方を、今でも大切にしています。 この視点からお客様の細かいニーズに気づき、 対応することができれば、 自然とお客様は喜んでくれます。 これは、私がこの仕事を通じて学んだ 大切な教訓になっています。 お客様一人ひとりに合わせた細やかな配慮が、 最終的には私たち自身の仕事に対する 満足感や達成感にもつながり、 さらにはお客様にとって忘れられない体験を 作り出すことに繋がります。 私たちの仕事の本質は、 お客様との関係性において 「楽しんでいただくこと」にあると思います。

目標や夢はありますか?

私の夢は、お客様にとって 「また会いに行きたい」と 思っていただけるような存在になることです。 私たちの仕事はもちろんお料理を お客様に届けることが基本ですけど、 それだけじゃないんですよね。 ホールスタッフとして、 ただ単にお料理を運ぶだけではなく、 そのお料理やサービスを通して、 お客様にとって忘れられない経験を提供できたら、 それが私たちの仕事の真髄だと感じています。 最近、お客様から名前を覚えてもらえることが増え、 その度にとても嬉しく思います。 自分の提供するサービスでお客様に喜びを与え、 記憶に残る存在になりたいです。

あなたにとって「かっこいい」とはなんですか?

私にとって「かっこいい」とは、 人から憧れられることです。 最近、アルバイトスタッフの教育を 手掛けるようになって、 自分の接客やメニューの提案方法など、 お客様に喜んでもらうためのさまざまな 取り組みを見せるようにしています。 それを見たアルバイトの皆さんが、 憧れを持ってくれたり、 そこから何かを学んでくれたりすることが 本当に嬉しいんです。 私自身も先輩の接客を見ては学び、 サービスの「引き出し」を増やしてきました。 だから、自分が何かを伝える立場になって、 アルバイトの皆さんにも同じように 憧れてもらえるようになれば、 それはすごく価値のあることだと感じています。 私が行うサービスを見て、 アルバイトスタッフが 「私もそうなりたい」と思ってくれること。 そういう風に思わせることができる人になりたいです。